早いもので今年ももう1ヵ月が経とうとしていますね…(^-^;)
思えばお正月中もお客様と何回かご商談をさせていただいたのからスタートしまして、会社の源泉所得税の税務署での申告、今日も役場で償却資産税の申告などなど…、1月もお客様への応対、会社の経営上の諸手続きなど1人でフル稼動で行ってまいりました。特に慣れない税金の申告関係の手続きは初めてで分からないことも多くそれなりに勉強しまして、何とか期日まで
に終えることができました。さすがに大変でありました…【> <。】
今月は特筆すべき新しい業務を開始いたしましたo(^-^)o
それは、行政書士の業務である「電子定款認証申請」関連業務です。
「定款」とは、社団法人(会社・公益法人・協同組合等)の目的・組織・活動・構成員・業務執行などについての基本規則、また、それをしるした書面・記録です。よく会社の憲法などと言われますが、株式会社を設立するために必要となるものです。
そして、定款の認証を公証人さんから受ける必要があります。
この株式会社の定款の認証を受けるためには、従来は、公証役場手数料50,000円、印紙代40,000円、謄本代等で2,000円くらいの合計で92,000円ほど必要でした。
それが、紙を使わずに、定款の原案を法務省のオンライン申請という手続きで提出を行い、電子定款として認証を受けますと、印紙代の40,000円がかからなくなります。
みなみ行政書士事務所では、この度、定款認証のご依頼のお客様に対応するために、電子定款認証申請のシステムを導入いたしました。
システム導入のために必要な10万円近い投資も行ったのですが、何よりも大変でしたのが、申請までの事前の準備のための勉強をかなり要したことです。
何しろ、当然ですが、電子申請は改ざん防止などのために行政書士電子証明書取得、電子署名ソフト導入、申請の仕方など何段階にも及ぶ複雑な工程がありまして、意味が理解しづらく、??という場面が幾度となくありました。パソコンは私は少し使えるほうだと今まで自負していましたが、さすがに今回だけは…参りました…【> <。】
(↑上の写真は今回準備のためにダウンロードして印刷した分厚い資料集です…)
でも、無事に私藤原が行政書士として、お客様の代理人として、電子定款認証を受けてまいりまして、ほっとしています(*^^*)
と同時に、初めての業務で戸惑いも多く、ご依頼のお客様には度々お会いするお時間をいただきまして、大変申し訳ありません。
真摯に反省いたしまして、次回以降よりスムースにお客様のご依頼にお応えできるように精進したいと考えております。
また、定款認証後の会社設立登記申請手続きも、みなみ行政書士事務所が窓口となり、提携の司法書士さんとともに手続きを承りますので、そちらも併せてご相談をいただければ幸いでございます。
お気軽に電子定款認証・会社設立関係のお仕事のお見積もりも出させていただきます。
私藤原としましては、これから株式会社を設立し、開業される方のお手伝いをさせていただける、電子定款認証・会社設立関係の手続きの仕事は今後特に積極的に行わせていただきたい業務と考えております。
私は不動産会社を設立して今月で1年4ヵ月が経ったわけですが、会社をやっている上で、日々お客様から勉強をさせていただいているなあと感じております。
会社をやってみて初めて感じたこと、悩み、ですとかそういう思いを、私が電子定款認証・会社設立関係の手続きのお手伝いをさせていただくお客様と今後共有していけたら素晴らしいことだなあと思います。
同じ経営者という立場でも「お客様と一生のおつきあい」を目指しております(*^^*)
私が少しだけ知っていたり、感じてきたことをお話させていただけたらと思います。
ただ私は、人生の先輩でこれから起業される社長様のこれまでのご苦労されたお話、貴重な人生経験のお話をお聞きできることをこの業務をさせていただく何よりの楽しみにしております(*^^*)
それは私が今後経営者という難しい立場を続けていく上で、何よりも一人の人間として、大きな成長を目指すためにとても大きな刺激になると確信しております。
何分若輩者で誠に恐縮ではございますが、一生懸命の仕事だけは心がけたいと存じます。
何卒格別のお引き立てをいただき、電子定款認証・会社設立関係のお仕事のご相談・ご依頼と、人生のご指導、ご鞭撻を賜りますよう、心より宜しくお願い申し上げます。