この企画の第2回です。

前回個人情報のお取り扱いなどについてでしたが、今回もそれに関連もします。
前回当社の考え方をお話させていただきましたが、同時に考えていることがあります。
それは、お問い合わせのお客様としましてもご自分のことをなかなかお話ししづらいというお気持ちも大変よく分かるのです。
これにはなかなか不動産と言いますとお客様にとりまして、普段なかなか考えることが少ない慣れていないお買い物であるからだと思います。
また、不動産会社のイメージといえば、あまり好意をお持ちになれないという方がいらっしゃるのも事実としてあるかと思うのです。
たとえば、「バブル期の不動産屋さん」のイメージっていうのもあるのかもしれません…。
でも、それって今もだと思われますか?
私がこの業界で働いて5年ですが29歳の私より既に若い方もたくさん働いていますし、いわゆるバブルの頃のイメージの不動産屋さんとは、今はほとんどないんじゃないかと業界の内部で働いていて、私は思います。
ただ、これは言えることだと思うのですが、法律、税制もめまぐるしく改正されますし、不動産に関して知らなくてはならない知識、お客様のニーズは年々そのスピードを増してとても多くなっています。
これに対応するための努力をしている会社を選ぶべきだとは思います。
それはお客様のために必ず資することとなります。
この点は当社ではいつも研鑽を重ねなければという高い意識でありたいと考えております。
また、先日の個人情報の件になりますが、お客様のお名前やご連絡先、お探しの物件などのニーズをお聞きできますと、不動産会社としましても、ご希望されるお客様には今後良い物件をご紹介させていただくことができます。
特にネットに出ている物件はあくまで全体の中の一部でしかないのです。ネットに出せない、看板を出せない売家、土地の情報がたくさんあります。これが良い物件をとお探しの方に本当にお伝えしたいことなのです。
先日お話のとおり、売買物件の情報は売主様が知られたくないご事情をお持ちのことが少なくありません。やむを得ず手放さざるをえない、ご近所の方に知られたくないなどなどです。
ただ、そのような情報をお知らせするには、お知らせするお客様についてお聞きできませんとご紹介をすることが難しいのです。
ですから、物件、特に売買不動産物件をお探しのお客様には信頼できる相性の良い不動産会社の担当者を見つけることをおすすめいたします。
信頼関係を築かれないことにはなかなか良い物件探しやご相談したいこともなかなか知れないと思います。
また、ネットに出ますと、皆さんが良いと思われた物件には、同じようにお問い合わせが同時期に集中することが多いのです。
皆さんそれぞれお好みはありますが、ご自分が欲しいと思った物件は他の方が同時にご検討されていることが往々にしてあります。
多くの方が見る情報ですので、どうしてもそういうことはあるでしょう。
この意味でも、信頼をした不動産会社の担当者を見つけることがおすすめなのです。
ニーズに合いそうな良い物件をネットで一般の方に知られる前にお知らせすることができます。
相互の信頼関係を築くことは良い物件探し、その後も含めて、かかせないことです。
ご自分のことをなかなかお話しづらいというお気持ちはとてもよく分かります。どうしても業界に対してお客様がお持ちのイメージって簡単には払拭されるものではありません。ただ、私はそういうイメージがあることがとても残念ですし、その現状に甘んじてはいけない、せっかく若くして興した会社なのだから、変えていかなければならないと考えております。
当社では信頼をされる仕事を重ねていくことが、微力ながら業界全体への皆さんの評価が高まり、もっとお客様がお問い合わせをしやすくなり、良い物件をお探ししていただくチャンスも増え、お役に立てることと信じています。
誇りを持って「本当の意味でのお客様のための仕事」を日々追及していきます。
当然に簡単には答えは出ないことですし、答えが出たと思ってはいけないのです。やっている限り常に追及し続け進化させていかなければなりません。
私は今は29歳ですが、27歳で独立の道を選びました。
いわゆる「人生で一番高いお買い物」のお手伝いをさせていただけるという、私の中では最高に誇りを持てる「一生の仕事」だと確信したからです(*^^*)
それでは、本日の「本当の意味でのお客様のための仕事」とは…(*^^*) No.2はこれにて終わらせていただきます。
今回もご覧いただきまして誠に有難うございました。